銀河英雄伝説 黎明編

銀河英雄伝説〈1〉黎明篇 (徳間文庫)

銀河英雄伝説〈1〉黎明篇 (徳間文庫)

実は銀英伝を読むのは初めてなんである。これほどまでに人気のある作品、しかもSFをなんで今まで読んでこなかったんだろう。買ってはいたのだが、積んでおった。

さて、なんとなくスペオペが読みたくなって読んでみた。いやぁ、面白い。というか濃い。密度がしゃれにならんくらいに濃い。田中先生の本ってどうしてこんなに読みやすいのに中身ぎっしりなんだろう。別に野坂昭如みたいに改行がないとか、そういう事もないんだけどなぁ。

内容に関してはラインハルトとヤンの対立が生まれ、帝国と連盟の関係が変化していく。さぁ、これから話はどうなるのか!? って感じ。

一応本編は全巻揃えてあるので、一気読みしようと思う。読み終わって面白かったら、まとめ書きます。それから外伝も買ってよもうかと。

アホの壁 (新潮新書)

アホの壁 (新潮新書)

人間は基本的にアホである。でも、それは実は愛すべきアホとでもいうものなのではなかろうか。
と、御大はおっしゃる。

まぁ、御大はフロイト好きだし、アホな事が好きだし、どうしてこんなアホな事を人間はやってしまうのかしらん。という事に興味を持ってる人だから、こんな変てこな本が書けたんだろうなぁ。

にしても、フロイト精神分析入門からの引用が多い。まぁ、確かに錯誤行為とかって明らかに世間からみたらアホなことだもんなぁ。