お手紙を出してきた。

今年いっぱいお世話になる教授に手紙を出してきた。
もう留年は決定した事なので、今更ウダウダ言わない。

とにかく毎日の講義に、現実の患者さんは存在しない。どんなに疾患の特徴とその治療法を頭に叩き込んだところで、それは机上の空論というか空虚なものである。

「研究室では臨床的な事をガンガンやっていくから期待してくれて良いし、この一年は人生を見つめ直すいい機会だと思うよ。とにかく、家にこもってるのは良くないからね」とおっしゃって下さった。本当にありがたい。感謝してもしきれない。

成績開示の結果出た。どれも合格点まで3点足りないとか、6点足りないとかだった。悔やまれるけど、自分の勉強が不十分だった事は間違いない。
この一年間で色々と学ばせていただく。