Ajaxアプリケーション&Webセキュリティ
- 作者: Christopher Wells,牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2008/02/19
- メディア: 大型本
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まず題名がダメ。
「お前はAJAXアプリケーションについて語りたいのか、セキュリティについて語りたいのかはっきりしろ!」って言いたくなる。
まぁ、題名が良くわからんと中身もgdgdになるのはやむを得ん。
セキュリティが大事とか言ってるくせに肝心の対策がおろそかです。はい。
それに非同期について語ってるならWebSocketとかにも触れて欲しかった。
圧倒的に徳丸浩さんの『安全なWebアプリケーションの作り方』を読むほうが為になります。
残念系技術書。
Webアプリケーションについてざっと知るには役立つかも知れないけれど、これがオライリー本かよ! 残念だなぁ。
残念と言えば、表紙のブチハイエナさんも残念。
死肉を喰らう事から、悪いイメージがついちゃった残念な動物。
よくマスゴミとかパパラッチなんかを「芸能人の醜聞で飯食うハイエナ共」なんて言いますが、それもブチハイエナに悪いイメージがあるからだよなぁ。
でも、実際ブチハイエナはメッチャクチャ狩りが上手くて死肉ばっかり食ってるわけじゃない。
オスはよく働くし。
実はライオンのほうがブチハイエナより多く死肉を食べることはあんまり知られていない。
しかもオスのライオンはほとんど働かない。
ブチハイエナさん、残念です。