ペンギン・ハイウェイ
- 作者: 森見登美彦,くまおり 純
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/05/29
- メディア: 単行本
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そして、おっぱいは素晴らしいものである。それは普遍的なものなのだ。少年だって、その素晴らしさがわかる。
主人公は、ちょっとマセていて考えるのが大好きな少年。
そんな少年は、おっぱいの素敵なお姉さんと出会う。お姉さんはペンギンをつくりだす事ができるのだ。お姉さんの能力はそれだけではなく、お姉さんの周りには不思議な事が起きる。
ある日、知性をもっているらしい「海」と少年は出会い、「海」の研究をはじめる。
その「海」の不思議な性質にはどうやら、お姉さんの力が関係しているらしいのだが……。
そして、世界は愛に満たされる。
レムの『ソラリス』少年版と言うだけあってちょっと哲学的で、優しい話だった。いや、とにかくおっぱいは良いものだ。