FREEexの説明会にも行ってきた。

マンガ夜話がはじまる前に岡田斗司夫がFREEexの説明会をするってんで、行ってきたよ。

まぁ、FREEexってなんじゃらホイ。って話だけど、岡田曰く、これからは貨幣経済じゃなくて評価経済社会が来る!ってのね。本当かどうかはしらんけども。

お金よりも評価(人気度って言い換えても良いかも)をたくさん持っている人のほうが特をする時代になってきている。逆に言えば、評価があるところには物や金が集まる。(食べログとか)
んで、最終的には貨幣をなくす(つまり、ウィッシュリストを公開してそれで食材とか資材を調達とか、そういう事)のが目標らしい。

その手始めに、岡田斗司夫を無料化します! ということらしい。

んで、まぁ、説明が長くなるから端折るけど、岡田斗司夫に年間12万円渡してみんなで仕事しようよ! って事なんだよな。FREEexってのはさ。
岡田斗司夫の評判やメソッドを学び、自ら仕事をする。これが、FREEexという会社。
つまり、社員は岡田斗司夫に12万円払って、「仕事する権利を買う」のだ。

その理由は様々。メソッドを学びたいってのでも良いし、コミュニティに参加したいというのでも良い。ただし、馴れ合いはダメ。岡田斗司夫の完全なるファンクラブになるのもダメ。

でも、人は堕落する。それを防ぐためにはどうすれば良いのか。
岡田は印税やギャラ、その他を一切もらわない事にする。収入源はFREEexの社員が払う12万円のみ。社員が今、140人くらいだと話していたので、大体、1600万くらいの収入があることになる。
でも、この収入の全てを岡田斗司夫が使うわけではないという。

でも、質問するの忘れちゃったというか、ここに書いてて気づいたけど、これって会計が明らかになっているんだろうか。
岡田は最終的にはこの12万円からも脱出したいと言っていた。つまり、ウィッシュリストだったり、まぁ、評価を貨幣のように使うという事だと思う。

でもさ、そんなのわからないじゃない。
もし、岡田が会社の会計を全て握っているのだとしたら、社員から上がってくるお金で自分だけ潤うという事も可能な気がするよ。
ギャラや印税を断ったのも、もしかしたら人を騙すためのポーズなのかもしれない。
とにかく会計の透明化は必須だろうなぁ。

評価だけで生活する事を最終目標とするならば、やっぱり会計は明らかにして少しずつ社長(岡田)にいく給与が減るようにするとか。
評価が一定までたまっていないと判断したら、給与は据え置くとかさ。

なんというか、そのへんの透明性が確保されないままだとただ岡田にお金を上納して、岡田の手足として使われるだけな気もする。もちろん、岡田のメソッドや体験、ノウハウなんかはお金を出してまで仕事する価値のあるものなのかもしれないけれど。