眠れないので

http://jp.techcrunch.com/archives/20120110doctors-or-algorithms/

これ、ものすごく面白い。

膨大な知識に関してはコンピューターには敵わない。
医者の腕も診断がコンピューターによってサポートされるようになれば、大きなバラつきもなくなるだろう。手術に関しては例外かもしれないが、手術道具の進化によって手術の難易度が低下、平均的な医者なら可能になる。
そういうことはあるだろう。

そうすると、どうなるか。
マシンによって、診断・治療可能な疾患が増えるにつれて患者が病院に来なくなる。
医者の労働時間が減る。
医者の賃金が減る。
医者は今より貧乏になるかもしれないけれど、自由な時間が増える。

これ、典型的な「コンピューター人間の仕事を奪う」図式。
でも、仕事が奪われて不幸になる人は少ないと思う。
そもそも、過労死認定基準をはるかに超えるレベルで働いている日本の医師がおかしいのだ。


ぜったい未来人が暇を持て余すのは目に見えている。
それはとても正しい。
暇なら遊べば良いんだよ。
極度に発達した仕事は遊びと見分けがつかないように、極度に発達した遊びはもはや仕事と同じだから。