空気を読むな本を読め。

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)

実に当たり前と言えば、当たり前なんだけど空気を吸うようにして読書をしている人というのはものすごく強い。

大して目新しい事が書いてあるわけではなかったが読書をしない人は搾取される側の人間になり、成功している2割の人間は読書をして、さらにアウトプットをしている人間なのだというくだりはまさしくその通りだと思った。

インプットしたものは、できるだけはやくアウトプットする事が大切で、それは何もしっかりとした考察なんかは必要ない。

むしろ、一読目は考えながら読まなくても良いと弾氏は主張する。

人間の頭というのは思ったよりも、よく出来ているものでザッと読んだだけのように見えてもちゃんと頭の中に必要な事は残っている。

やたらにマーカーを引いたりするな。優秀なノンフィクション本は目次がマーカーの変わりをしてくれる。目次を読んで、何が書いてあったか思い出せないようなノンフィクションものはその時点でクソなのだ。

とも。

そういえば、弾氏はブログで書評を書くときには必ずその本の目次をコピペしなさい。と言っていたな。

今度からそうするか。


まぁ、とにかくたくさん本を読んで、情報をガンガンアウトプットするしかないんだよ! という事。
そして、暇を全て読書や遊びに費やす人間は戦争を起こさないとも。

「戦争を引き起こしてる奴らを見てみろよ。暇そうな奴ばっかじゃねぇか」