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神様家族 (MF文庫J)

神様家族 (MF文庫J)

はじめは、ドタバタのコメディかと思いきや。

「大切な人(もの)は失ってはじめて、その大切さがわかる」
という感動的な話だった。

でも、なんで主人公、最期に神様になれたんだろ? そのへんがよくわからんかった。


古典的なスペオペ。楽しいなぁ。
ドタバタ+宇宙+個性的な登場人物。

パターン通りだが、それが良い!

全巻揃えようかと思ったけど、完結していないらしい。悩む。


あいかわらず、梶尾真治はロマンティックだった。

エマノンっぽい知り合いがいるけど、未だに何してる人なのかわからん。



[rakuten:bookoffonline:10795572:detail]

ジョン・ウィンダムは破滅ものなのに、いっつも静か。

『海竜めざめる』は静か過ぎる破滅ものだったり、『トリフィド時代』も今のパニックものの原型とも言えるストーリーなのになぜか静か。

世界が失明するところから始まるし。映画の『ブラインドネス』っぽいけど、あれよりも静か。

でも超怖い。


じわじわくる怖さだ。


[rakuten:takahara:10101864:detail]

気になったので、取り寄せて読んだ。

突如として、未来の地球(文明が滅んで復活した後の地球)に降り立った宇宙船。その宇宙船の船長が主人公。


主人公は、頭に鹿の角みたいなのを植え付けられ、これにより精力絶倫になる。角のせいで、自分の意志に関係なく、性欲に支配されてしまう主人公。

主人公は巡礼しながら、行く先々の娘たちに種付けをして行く……。


ってかくと、それなんてエロゲ

だけど、全く下品じゃないし、エロ描写はほぼない。



未来の地球では、『性』を中心とする女神崇拝が中心で。性は尊いものだとされている。

ところが、文明が高度に発達していたころの地球からやってきた宇宙船のクルーたちは、これに馴染めない。



主人公も、夜ごとの自分の蛮行に苦悩する。

宇宙船に乗っていた神父は、『神をも恐れぬ、蛮行』が繰り返される現在の地球の姿に絶望するが、現地で美しい女性に出会い恋をする。

だが、彼女が色んな男と寝ているのを知って死を選ぶ。


なんか頭おかしいのは、ヤリまくりの未来の地球人なのか、潔癖症レベルに性をガチガチに固めてる昔の地球人なのかわからなくなる話。



最近は、生殖器をかたどった道祖神も減ったしなぁ。





せっかくクリスマスに東京行くんだから、ミラコスタに泊まろう!とおもったけど、予約とれなかった。

さ、さすがリア充エリアだ……。