ITが医療を変える
- 作者: Team 医療3.0
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/02/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
はじめに 第1章 オープンソース、スマートデバイスによる「医“領”解放」構想 オープンソースという 概念から生まれた「医“領”解放」で日本医療の「鎖国」を開く 第2章 脳卒中における遠隔画像診断治療補助システムi-Strokeの開発 脳卒中という病気と、 IT医療に至るまで i-Strokeの機能について i-Strokeの発売から今後の展開 【関係者の声】アプリケーション・テクノロジー紹介 【関係者の声】i-Strokeのユーザーによる導入効果 第3章 超高齢社会とITの進化による新医療モデル 隠れた巨大医療リソースを活かせ 第4章 在宅医療におけるスマートフォン、クラウドの活用 在宅医療の拡大と独自の課題 iPhoneで在宅医療――アプリ編 iPhoneで在宅医療――クラウド編 第5章 IT活用による仕組みづくり――地域で患者情報を「SHARE」するために 21世紀型地域医療を支えるためのIT活用の事例とその可能性 【関係者の声】 地域医療へのIT活用事例 第6章 臨床教育を変える「SHARE」の仕組み 浮き彫りになった臨床教育の問題 第7章 患者参加型医療の実現に向けたICT活用――開業医の立場から クリニックIT化の目的とiPadの登場 これまでのクリニックIT化の試み/ iPadの登場で、これまでの課題が解消 iPadを用いた業務効率化、医療情報共有で患者満足度を上げる iPadを使った病診連携と患者参加型医療の実現 第8章 医療とSNS――TwitterとFacebookを中心に 医療現場におけるSNSの活用と可能性 第9章 医療者が開発するアプリの可能性 医療業界の仕組みを変える画期的医療アプリ 「添付文書」の開発 【海外から】 アプリケーション・テクノロジー紹介 第10章 医療3.0の意味と目指すもの 医療界を変える仕組みとしての「医療3.0」
楽することで、成果をあげる。
このスタイルは間違いなく正しい。
ITによって情報検索や通信のコストを極端にさげることで、医療現場で大きな「めんどうごと」になっている「患者さんの情報共有」を大幅に改善する。
SNSやインスタントメッセージで、情報を共有する手間なんてたかが知れている。
フリック入力で、鼻ほじりながらでもできる。
いちいち、口頭で説明したり、ファックスを送る必要がない。
結果として、普段なら共有せずに終わる情報も共有でき、よりよい医療につながる。
やたらと時間かければ、それで良いっていうアホな精神論はもう要らないね。
情熱的な精神論は、やってる奴はいいだろうけど、それにかかわる医療者も、患者さんも疲れさせるだけだもの。
楽して成果をあげようやぁ。
そして、楽する「仕組み」は共有できるところも重要。
データベースなり、アプリケーションはコピーするだけで簡単に共有できる。
真のハッカーは、仕組みを作りだして多くの人の労力を減らす。
「やる気!」、「情熱!」、「誠意!」とか言ってる、アホな精神論なんて、犬にでも食わせればいいと思うですー。