ITが医療を変える

ITが医療を変える 現場からの課題解決への提言

ITが医療を変える 現場からの課題解決への提言

はじめに 
第1章 オープンソース、スマートデバイスによる「医“領”解放」構想 オープンソースという
概念から生まれた「医“領”解放」で日本医療の「鎖国」を開く 

第2章 脳卒中における遠隔画像診断治療補助システムi-Strokeの開発 脳卒中という病気と、
IT医療に至るまで i-Strokeの機能について i-Strokeの発売から今後の展開 
【関係者の声】アプリケーション・テクノロジー紹介 
【関係者の声】i-Strokeのユーザーによる導入効果 

第3章 超高齢社会とITの進化による新医療モデル 隠れた巨大医療リソースを活かせ 

第4章 在宅医療におけるスマートフォン、クラウドの活用 在宅医療の拡大と独自の課題
 iPhoneで在宅医療――アプリ編 iPhoneで在宅医療――クラウド編 

第5章 IT活用による仕組みづくり――地域で患者情報を「SHARE」するために
 21世紀型地域医療を支えるためのIT活用の事例とその可能性 
【関係者の声】 地域医療へのIT活用事例 

第6章 臨床教育を変える「SHARE」の仕組み 浮き彫りになった臨床教育の問題 

第7章 患者参加型医療の実現に向けたICT活用――開業医の立場から 
クリニックIT化の目的とiPadの登場 これまでのクリニックIT化の試み/

iPadの登場で、これまでの課題が解消 
iPadを用いた業務効率化、医療情報共有で患者満足度を上げる iPadを使った病診連携と患者参加型医療の実現 

第8章 医療とSNS――TwitterとFacebookを中心に 医療現場におけるSNSの活用と可能性 

第9章 医療者が開発するアプリの可能性 医療業界の仕組みを変える画期的医療アプリ
「添付文書」の開発 
【海外から】 アプリケーション・テクノロジー紹介 

第10章 医療3.0の意味と目指すもの 医療界を変える仕組みとしての「医療3.0」

 楽することで、成果をあげる。


 このスタイルは間違いなく正しい。



 ITによって情報検索や通信のコストを極端にさげることで、医療現場で大きな「めんどうごと」になっている「患者さんの情報共有」を大幅に改善する。


 SNSやインスタントメッセージで、情報を共有する手間なんてたかが知れている。

 フリック入力で、鼻ほじりながらでもできる。


 
 いちいち、口頭で説明したり、ファックスを送る必要がない。




 結果として、普段なら共有せずに終わる情報も共有でき、よりよい医療につながる。



 
 やたらと時間かければ、それで良いっていうアホな精神論はもう要らないね。
 
 情熱的な精神論は、やってる奴はいいだろうけど、それにかかわる医療者も、患者さんも疲れさせるだけだもの。



 楽して成果をあげようやぁ。




 そして、楽する「仕組み」は共有できるところも重要。

 データベースなり、アプリケーションはコピーするだけで簡単に共有できる。


 真のハッカーは、仕組みを作りだして多くの人の労力を減らす。



 「やる気!」、「情熱!」、「誠意!」とか言ってる、アホな精神論なんて、犬にでも食わせればいいと思うですー。