ゲームデザイン脳
ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ― (ThinkMap)
- 作者: 桝田省治,帝国少年
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 23人 クリック: 408回
- この商品を含むブログ (47件) を見る
桝田ゲーはどうやって生まれたのか?
「孫生まれた感動って面白いんじゃね?」→でも、普通の人間だったらたくさんの世代交代は見れなくてさびしいよな→「じゃあ、短命の一族にしちゃえば良いじゃん」→俺の屍を越えてゆけ
とか、日常のおもしろから、ゲームは生まれている。
とっぴな事を考えてもしかたないし、わけわからんものになるので、日常に根付いた「おもしろ」をどうやって見せるかが重要なんだな。
あと、桝田さんはゲーム自体は「日常に、ちょっとだけおもしろさをたすもの」と考えていて、
「すごい面白いゲームです! 久々に徹夜しちゃいました!」といった手紙が学生から送られてくると「ちゃんと勉強しろよ。馬鹿が。ご両親に申し訳ない」と感じるらしい。
そのへんの、ゲームにやたらめったら情熱を注がない、ゆるさが、「面白い」を見つける余裕になってるのかなー。