子どもの精神科医50年
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- 価格: 2,160円
第1章 働く母親のための「こども園」でいいのか 第2章 幼児期を過した和歌山・新宮町 第3章 高校一年の夏に精神科医を志す 第4章 アメリカで精神科医としての武者修行 第5章 日本の子どもの精神医療と関東中央病院 第6章 精神病は子どものときから始まる 第7章 子どもは「人類の将来」という視点
この本は学術書でもなければ、今後の児童精神について真面目に議論した本でもないので、好きか嫌いかで決めて良いと思う。
俺は好き。
「発達障害は大人が免罪符がわりにしてる便利なレッテルで、そんなもん意味はない。だいたい、発達が完全にうまくいっている人なんているの? 立派な人格者なんて、絵に書いた餅だよ」
って本音をサラッとおっしゃてるのは、素敵だな。と思います。
全体を通して血の通った文章なので、読むとなんか元気でますわ。