サはサイエンスのサ

サはサイエンスのサ

サはサイエンスのサ

 科学エッセイ。最先端の科学を取り上げ、その内容は多岐にわたる。
と言うと「なんだ、小難しい事を上から目線で語る本かよ」と思われるかもしれないが、さにあらず。
 非常に読みやすく、かつ偉そうな雰囲気なんて全くない。語り口調は非常に優しく、かつちょっとボケてる感じ。
 それに読者が自分で科学の楽しさを発見するように、たくみに計算された書き方なので、これがまぁ、面白い!

 再読しそうだ。