ウチのシステムはなぜ使えない　SEとユーザーの失敗学

これ、題名で失敗している気がする。

全てのビジネスマン必読の書なのに、SEとその周辺しか読まれないような題名じゃないか。
もったいない。

これほどわかりやすくIT会社とのつきあいかたを書いている本はなかなかないだろうに。

目次
まえがき
第一部　SEという人々
第二部　SEという仕事をするということ
第三部　ユーザーとSEの胸のうち
あとがき
著者紹介

SEだって、プロジェクトマネージャーだって良い人たちなのだ。基本的に。

でも、IT関係に詳しくない人には彼らがどうしてもうさんくさく感じられる。なんだかよくわからないから「お任せで」となってしまう。

それでは後々えらい目にあいますよ！　と本書は教えてくれる。
しかも、ギャグまじりで。しかもそのギャグがおもろい。

どれくらいオモロイかは読んでみてくださいな。