ほうかごのロケッティア

 
[rakuten:rakutenkobo-ebooks:10935782:detail]


 なにかにハマルっていうのは、どこかから「逃げた」結果としてハマルこともあるっていう好例。


 「絶対ロケット作ったるねん!!」みたいな、情熱ギラギラの青春小説じゃなくて、嫌な事から逃げているうちに、いつの間にか意地になってロケット開発して、気がついたらガッツリロケット開発にハマっていましたよ。

 というような内容。


 でも、自分なんかもそうだけど、前向きに夢をもとめて努力するってよりか、「あれもしたくない。これも嫌だ」と言っているうちに気がつけば「これしかない。これは嫌いじゃない。これは好きだ」

 って進路が決まるってのも結構あると思うんだけどなぁ。



 
 なんにしてもロケットはいいですなぁ。