不安を希望に変える ハーバード流7つのレッスン
- 作者: スリニバサン・S・ピレイ,Srinivasan S. Pillay,吉田 利子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/08/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1.あなたを苦しめているものを知ろう ――無意識の不安を乗り越える 2.希望を味方につける ――脳の生物学は、注意深くてインスピレーション豊かで前向きな人生を支えるのにどう役立つか 3.成功を怖がらない ――不安の最大のパラドックスを理解して乗り越えるための生物学 4.あなたも変われる ――脳で条件付けられた不安を克服する 5.閉じ込められた心を解き放つ ――鎧を着た不安を溶かして安定型の愛着へ 6.偏見を克服しよう ――頑迷の生物学 7.トラウマを乗り越える ――不安、トラウマ、そして心のかけらをつなぎあわせること
タイトルが、メンタル本そのもの! って感じなんだけど、これ早川書房から出てるんだよね。
さすがというか、なんというかハヤカワだけあって、やっぱりちょっと変。
内容としては、パジティブシンキングって無理してでもやってるうちに、実際にポジティブになっちゃうよ!
瞑想しろって、いろいろ捗るぞ。
みたいないかにも、アレな内容なんだが。
そんな内容はボリュームにして、4分の1くらい。他は、ひたすら人がどうして不安を感じるのか、恐怖からなぜ逃げられないのか、
その仕組みをひたすら、かなり学術的にずらずらーっと解説。
うーん。脳にフォーカスしたメンタル本という意味では新しいのだろうけど、精神医学的にも脳科学的にも中途半端な気がする…。
というかどこらへんに需要がある本なんだろ。