精神医療過疎の町から

名寄へ
ひとまず、自殺の減った町
「諦観」と「去勢」
精神科医が足りない?
子どもたちの姿
診断と教育現場
北国のうつ病点描
「統合失調症」を生きる
老人医療の世界
町が死ぬということ
震災と医者
過疎の町で生きる

とりあえずのエピローグ

 こういう先生はありがたいし、自分がやりたいことの一つの理想。
 ただ、現実的に阿部先生のマネをするのは難しいだろうなぁとも思う。

 阿部先生は、ベテラン精神科医だから僻地に一人赴いてもなんとかなるのだろう。卒後何年目くらいから、こういう活動できるのかね。

 地域の精神医療に従事したいって気持ちはあるけれど、実力もない若手が飛び込みで精神医療やっても混乱を招くだけな気がしている。